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    Nonviolent Leadership Retreat

     

    for SOCIAL JUSTICE

     

    ノンバイオレント・リーダーシップ・リトリート

    for ソーシャル・ジャスティス

     

    - すべての命が大切にされる世界のために -

     

     

    2019. 11/30-12/7

     

    YMCAコンフォレスト湯来

    (広島県)

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    Key Message

     

     

    オーガナイズチーム

    鈴木 重子

     

     

    少し長いけれど、2つの物語を聴いていただけたらと思います。私が、自分自身の真の力に気づくに至った物語です。

     

     

     

    私が初めて日本を離れ、アメリカで、グループの中で勉強したのは、40歳を過ぎてからでした。

     

    始めてすぐに、困難に陥りました。アメリカ人ばかりがいるグループの中で、どうしてもうまく話すことができないのです。日本にいるときは、人前で話すことが苦にならない私が。

     

    言葉も理解できて、内容も把握することができているのにもかかわらず、です。なぜか心身が凍りついて、どうしても口を開くことができません。

     

     

    『まるで、偉い人の集まりに義理で入れてもらっているようだ』と思って初めて、『日本人である自分は、根本的に、アメリカ人より劣っているのだ』と信じていることに気づきました。

     

    金色の髪と、彫りの深い顔立ちと、青い目の友人たちは、私よりはるかに優等の人にしか見えていなかったのです。

     

     

    日本人の間なら、気楽に雄弁に話せることが、アメリカ人の前では気後れして話せない。気づいてさえ、容易に変えることのできない、身の凍るような劣等感に気づいたとき、はっとしました。

     

     

    子どもの頃から観てきた物語や、映画や、コマーシャルでは、西洋人の身体的特徴や、ライフスタイルや文化が、美しいもの、価値のあるものとして描かれる。それと自分を見比べ、『外人みたいになりたい、外人みたいに暮らしたい』と、ずっと思っていた。

     

    そうして教え続けられてきた、『西洋人の優位』が、私自身の存在の意味や価値や、影響力についての認識に、どれほど大きな影響を与えていたかに気づいたのです。

     

     

    『人間はみんな平等』と、意識の上で私は信じ、それに基づいて行動してきたつもりでした。けれど、だからこそ、意識に上らない、深い劣等感は、対話の場にのぼることがありません。

     

    アメリカ人の友人たちは、もちろんまったく悪意を持っていないので、気づくことさえ難しいのです。

     

    けれど、私たちの後ろには、西洋の国々が他の地域に、武力や経済力、そして文化に影響を与えた、長い歴史と、そこから来る意識の差がある。

     

     

    それに気づき、それについて語り、深い癒しを双方にもたらす選択をすることで、私たちは本当に深く、人種に関係ない相手の人間性につながることができる。

     

     

    私が得た、何より大きな宝物は、自分がどれほどの、真の力を持っているのかという気づきです。

     

    国籍や人種に関係なく、私自身の存在が、他の誰とも同じように、どれほど大切で、私は、相手が世界中の誰であれ、皆が幸せになる貢献をするために、どれほどの力を、持っているのか。

     

    そのことにより深く触れるにつれ、少しずつ、アメリカ人の友人たちとの関係性は、より親しく、安心できるものになってきました。

     

     

     

    もう一つの物語は、いわば逆向きの物語です。

     

    私は東京大学法学部を卒業しました。

     

    そして、20代後半から、歌手として活動し、多くのメディアに取り上げられました。特に、歌手としての名声が上がってからは、周りの人たちは、私を別人のように扱うようになりました。

     

    『東大卒、NYで活躍する美人シンガー』と言われ、たくさんの人が私を尊敬し、コンサートに足を運んでくれました。仕事のオファーもたくさんやって来ました。

     

     

    忙しく活動し、意味のある仕事をして、たくさんのひとに愛され、敬われて、それについて大きな喜びと感謝を感じていたにもかかわらず、いっぽうで私は常に、途方もない寂しさと怖れを抱えていたのです。

     

     

    確かにみんな私に、とてもていねいに接してくれるけれど、陰では、どんな不愉快さを感じているのかがわからない。

     

    大好きな、尊敬する演奏家が私の伴奏をしてくれるけれど、それは私が有名で、サポートするとお金や名声が得られるからだと思えて、私の人柄と音楽のためだと信じられない。

     

    ひとは私を『有名なシンガー』として見るけれど、本当の私を見ていない。名声が落ちれば、いま受け取っているすべては、きっとなくなる。

     

     

    それは、こころの凍るような寂しさでした。名声も、肩書きもない私が、大切にされると信じることができない。私の下で働く人たちと、本当にかけねなく、心を通わせることができない。

     

     

    その経験を通じて、私が学んだのは、名声や権力のあるひとは、必ずしも幸せとは限らず、大きな悲しみや怖れを持ちやすい、そして、その権力に影響されるひとたちから、本当のことを聴くのが、とても難しい、ということでした。

     

     

    それに気づくにつれ、私は、名声や力関係のない、ただの『私』が大切な存在だと信じることで生まれる、もっと深い力があることを想うようになりました。

     

    立場を超え、互いの人間性に目を向け、いま、たまたま与えられている力を、本当の意味で、いのちが大切にされる世界を創ることに向かって使うこと。

     

     

     

    聴いてもらったのは、私自身の、たった2つの物語です。

     

    世界の力の構造や、その歴史によって、そこに生きる私たちの、自分についての信念や、ひとのつながりの対等性や真実性が、どんなふうに影響されうるか、ということについて。

     

    立場が上でも下でも、私たちはその力に影響される。そして、そのことに気づいていないことがある。

     

    自分の人生に目を向けるとき、この2つは、氷山の一角だということに気づいて、大きな畏怖の念を感じます。

     

     

    性別、収入、人種、教育、中央と地方、宗教、話す言葉や、身体、趣向の特徴、そのほか、とてつもなく多くの要素。

     

     

    私が『私』だと思っているもの、誰かのことを『誰か』だと思っているもの、その後ろに、どれほどたくさんの、見えない壁があるのか。

     

    それにひとつずつ気づくことで、私はどれほど、自分にちからがあることに気づき、本当のつながりと協働に役立てることができるのか。

     

     

     

    ソーシャル・ジャスティス。

     

    『社会正義』という意味のこの言葉は、私にとっては、知らずに持っていた思い込みを抜け出して、ありのままの自分の大切さ、真のパワーに気づき、いま与えられているものを祝福して、望む方向に向かって使うためのワークです。

     

    すべてのいのちが、生き生きと喜んで、自分らしく、調和を持って生きる世界を創るために。

     

     

    私たちが、自分らしく幸せに生きること。

     

    どれほどのパワーを持っているかに気づくこと。

     

    これまで、どれほどの幸せと悲しみを持っていたかに気づくこと。

     

    力強く、幸せに、ありのまま、一緒に生きること。

     

     

    そこへの旅路への、私のいのちからのお誘いです。

     

     

     

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    トレーナー

     

    学びの導き手

  • 10年以上続く、アメリカ・ベイエリアの

    “ソーシャル・ジャスティス”の学びを

    リードする3人のトレーナーたち

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    Roxy Manning

    ロクシー・マニング

     

    CNVC認定トレーナー

    Japan IIT 2017, 2014 招聘トレーナー

     

    ※IIT:NVCの国際集中トレーニング合宿の略称。

    経験豊かなCNVC認定トレーナー・チームのリードのもと、NVCの世界にどっぷり浸かって学ぶ、9泊10日・合宿型ワークショップ。

     

     

    米国へのアフリカ系カリブ人移民としてのロキシーの人生経験と、臨床心理士およびCNVC認定トレーナーとしての学術的なトレーニングと専門的な仕事とを組み合わせることで、個人、対人関係、およびシステムレベルでの社会の変化をサポートする仕事に対する深い情熱を培ってきました。

     

    ロキシーは、対立する声がお互いを聞く手助けをして、個人の心の傷と、それらの問題に貢献する構造への苦労を乗り越えて相手をみるお手伝いをすることに情熱を持っています。

     

    この合宿では、様々な形でランクやアイデンティティが日本社会での人々の暮らし方や、それが活動家としての私たちの能力への影響を誠実で無防備な探求を支援したいと考えています。

     

    ロキシーについての楽しい情報:彼女は3人の子供のお母さんであり、熱心な読者であり、パンを焼くことが趣味であり、旅行が大好きです。

     

     

     

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    Mika Maniwa

    間庭 美嘉子

     

    CNVC認定トレーナー

     

    間庭美嘉子は、12年以上にわたりNVCを教え地元のバンクーバーで練習会を主催してきました。

    彼女は関係性をつくる言語としてのNVCを神経系に関する情報と共に共有し、人々がより自己自愛、回復力、そして暖かいコミュニティを育むことを助けてきました。

    彼女は、組織内でより公平なシステムを創るために、NVCが社会的位置と特権の問題にどのように対処できるかを模索し続けています。

     

    カナダで育った日系二世として、ミカは両親の出身地である日本に招待されることに非常に興奮しています。

    彼女は、歴史と社会的期待が私たちの自己制限的な信念にどのように影響するかを探求したいと思っています。

    彼女は世代間のトラウマについて日本人と協力し、世界に変化をもたらす存在としての私たち自身の意義を取り戻したいと考えています。

     

     

     

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    Kristin Masters

    クリスティン・マスターズ

     

    CNVC認定トレーナー

     

    クリスティン・マスターズは、カリフォルニア州サンタクルーズ在住ののCNVC認定トレーナーです。弾圧と権力の不均衡の問題を扱うために非暴力コミュニケーションの原則を使用することに熱意を持っています。

     

    クリスティンには、主にリッキー・シェローバー・マルキューズのワークに基づいたモデルを使ったダイバーシティー(多様性)のワークをリードしてきた長い歴史があります。NCBI(National Coalition Building Institute)で5年間活躍した後、リリアン・ロイバル・ローズの同僚として長年一緒に働いていました。

     

    クリスティンは、私たち全員が仲間としてそして共に行動を起こす人として一歩踏み出すことを支援することにコミットしています。

    私たちが持っているアイデンティティにもし無意識に得てしまっている特権を持っている場合、実生活の中でのその代償に気づくことで得られるものがあります。

     

    ジョアンナ・メイシーの「つながりを取り戻すワーク」のリーダーとして、彼女は社会変革の試みに活力と力を与えるアプローチを提供します。

     

    彼女は日本でのソーシャル・ジャスティスのリトリートに参加できることを光栄に思っています。意識の変化を応援する機会、個人レベルで癒しをもたらす機会、そしてシステムの問題に取り組むための力を見つける機会に心を動かされています。

     

     

     

    トレーナーは英語を話す人たちですが、この合宿では全プログラムに通訳がつきます。

     

    ページ下部にて、アシスタント・通訳を担うチームを紹介しています。英語を聴くこと、話すことが難しい方も、どうぞ安心してご参加ください。英語と日本語の橋渡しができるメンバーが8名いますので、講義以外でトレーナーに話をしたいときにもサポートをすることができる余地があります。

     

     

     

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    プログラム

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    トレーナー

    ロクシー・マニング

    間庭 美嘉子

     

    (訳・安納 献)

     

     

    あなたは、すべての命を大切にする未来を夢見ますか?

     

    あなたは、内なる平和を培うという挑戦的な実践に挑んでいますか?

     

    あなたが所属するコミュニティや組織をより多くのニーズに対応できるように形作るのに役立つ、

    インスピレーションと希望、そしてスキルを切望していますか?

     

    この未来を作るために役立つ、どんな贈り物を、あなたは持っていますか?

     

    あなたがその道を歩むために、何が必要ですか?

     

     

     

    NVC(非暴力コミュニケーション)のツールと意識を使い、

    マハトマ・ガンジー と マーティン・ルーサー・キング牧師のビジョンにコミットしている

    何世代もの人々のお手本からのインスピレーションを基に、

     

    ソーシャル・ジャスティス合宿は、非暴力な未来を生み出すために、

    コミュニティー・ビルディングと、パワーの違いを超えて対話するための実践を提供します。

     

     

     

     

    この合宿では、次のことを探求します

     

    • “危害の原因” を理解するための、新しい枠組み。“不平等を引き起こすシステムの理解” を利用して、それらのシステムの変革に、リソースを向けることができるようになるために。
       
    • 「 “影響” と “パワー” へのアクセスの違い」を気づかないことが、“従来の標準的な関係性がもつ否定的な側面” を、
      無意識に強化してしまうかもしれないことについての理解。
       
    • “トラウマ” と “パワーの違い” が、体にどのように影響するのか。“私たち自身” と “関係性” に及ぼされるその影響を、癒すことをサポートする実践。
       
    • “ニーズを中心に据えること” と “NVCの実践” と組み合わされた “パワー”*1 と “特権”*2 のレンズが、
      “私たちの経験のすべての側面” をより完全に反映する「自分自身、他者、および世界との関係」を、どのように作り出すのか。 

     

     

    *1

    “パワー” を、「ニーズに満たすためにリソースを動かす能力」として定義します。
     

     

    *2

    辞書の “特権” の定義は、「特定の個人または特定のグループにのみ付与または利用可能な特別な権利、利点、または免責」です。

    また、ステファニー・ワイルドマンズの特権の定義は「利益と利点の体系的な授与」です。

    特権グループのメンバーは、権力のシステムの支配的な側へ、意識の有無・選択の有無にかかわらず所属することで、このステータスを獲得します。

     

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    すべての人を歓迎します

     

     

    過去に “NVC” または “ソーシャル・ジャスティス”*3 のワークを経験をしていなくても、参加可能です。

     

    NVCがソーシャル・ジャスティスの問題に独自の視点を提供できるかどうかを知りたい、

    NVCの経験のないソーシャル・ジャスティスに興味がある人々。

     

    パワーと特権が提供するフレームワークについて興味がある、

    NVCを学んでいる人々。

     

    そして、ここで探求する2つの分野の経験がまったくない人々が混ざることで、豊かな多様性が生まれることを期待しています。

     

     

    このワークは、

    • 内省
    • フィードバックを与える/受け取ることへのオープンさ
    • 癒しに向かって進む勇気
    • 更生の手段としての批判、暴力、罰に結びついている私たちの内面にあるすべてのものを変えることに向かって進む勇気

    を必要とします。

     


    恩恵を受けるかもしれない人々:

     

    若者と接する人、

    若者、

    階層的組織で働き、希望とインスピレーションを切望する人、

    大事なことと繋がり自分の声を見つけるためのサポートを望むとする人、

    人生の移行のためのサポートが必要な人、

    その他様々な人たち。

     

     

    *3

    私たちは “ソーシャル・ジャスティス” を『個人と社会の間の、公平で公正な関係の概念』と定義します。

     

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    ゴール

     

     

    • 性別、民族、文化、階級などの “パワーの違い” を超えて、
      自分自身や他の人の経験、ニーズ、課題に、
      有意義に取り組むことができる環境を創る
       
    • “トラウマ” と “パワーの違い” が体に与える影響についての学びのサポートと、そこからの開放
       
    • 不正に対して声を上げ、 “声を上げることの代償” に持ちこたえる力を与える
       
    • “活動家としての燃え尽き” から回復できる、温かいコミュニティの育成
       
    • “NVC” の原則と実践の学び
       
    • “世界でよりパワフルに行動を起こす能力” を拡大し、
      最も重要なことに注意を払い、損失を嘆き、
      不公正と暴力を永続させるシステムを変革する
       
    • “個人の内側” から “対人間” 、および “制度/組織レベル” にわたる不正に対する、 “私たちの習慣的な反応” に関する意識を高め、
      “何世代にもわたるトラウマ” と “社会的条件付け” を通じて学んだ「制約のある選択肢」「批判的な物語」そして「分断をもたらす行動」から、
      自分自身の解放を目指す
       
    • “私たちの世界” と “変化の可能性” を理解するために、「 “対人とシステムの両方” に焦点を合わせることの力」を体験する

     

  • “NVC”について


    非暴力コミュニケーション

    Nonviolent Communication

     

     

    NVCは、互いを大切にし合う関係性を創り出すための対話法です。

    アメリカの心理学者、M・ローゼンバーグ博士によって考案されました。

     

    善と悪、正しい、間違っている、というパラダイムを超えて、

    批判や攻撃の代わりに、

    私たちが語る言葉の奥にある、本当に大切なものを聴き取り、

    心の奥底で感じていることを伝えることで、

    お互いの人間らしさを大切にするための、コミュニケーション法です。

     

    そして、その深いつながりの中から、
    かかわる全てのいのちを大切にする解決策を見つけてゆく、
    シンプルで、ダイナミックなプロセスでもあります。

     

    ---

    NVCは今回の合宿の主題ではありませんが、“非暴力 Nonviolent”の実践の大切なひとつであり、トレーナーやオーガナイズチームが共通の土台として学び実践しているものであるため、あらためてご紹介の文章を掲載しています。

     

    今回の合宿について、

    「NVCを体系立てて学ぶための機会として設けてはいません」ということと、

    「NVCを学び大切に実践する方も、NVC以外の概念や方法を大切にしている方も、全く同じ熱量でこの場にお誘いしたいです」ということを、

    あらためてお伝えしておきます。

     

     

     

    “ CNVC認定トレーナー ” について

     

     

    CNVC(The Center for Nonviolent Communication)は、

    創始者の故マーシャル・ローゼンバーグが創った、世界規模の組織。

     

    そのCNVCが、 NVCを世界中に広め、実践するため、そして、NVCが大切にしている価値を保ち、継続していけるように行っているのが、“認定制度”です。

     

    “アセッサー”と呼ばれるトレーナーとのやりとりと、仲間との学び合いの中で、何年もの時間をかけて行われる認定プロセスは、その候補者が「知識を持つだけでなく、NVCの精神を体現して生きること」を応援するものです。

     

     

    ※この合宿はCNVC認定トレーナーのプログラムであるため、CNVC認定トレーナーを目指す方には、認定プロセスに必要な学びの時間としての積算ができます。

     

     

  • 開 催 情 報

  • - 会場 -

     

    YMCAコンフォレスト湯来

    (湯来は「ゆき」と読みます)

     

    〒738-0601

    広島県広島市佐伯区湯来町和田840-2

     

     

     

    <アクセス等、準備中です>

     

    - スケジュール -

     

    2019年

    11月30日(土) 18:00

    12月7日(土) 12:00

     

    具体的な時間は多少前後する可能性がありますが、

    初日・最終日に移動時間を十分に確保できるよう配慮する設定にしたいと思っています。

     

     

     

    スケジュールの詳細は準備中です。

     

    (トレーナーたちがアメリカで実施している合宿のスケジュールがベースになります)

     

     

     

    - 定員 -

     

    50名

     

     

    参加においては、プログラムのデザインの流れを大切にしているため、7日間の全日参加を前提としています。

    そのため、受付では全日参加の方を先着順で受け付けさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
    (部分参加をご希望の場合は個別にご相談ください。)

     

     

     

  • 参加費について

    スカラシップ(奨学金)など、

    すべての“参加の想い”を含むための

    仕組みと試み

  •  

     

    参加費:240,000円

     

     

    *この金額は、食事・宿泊費も含めた、参加費のすべてです。基本的には、他にかかる費用はありません。

     

     

    オーガナイズチーム
    石川 世太

     

     

     

     

    多様な方々の参加の想いを含むための選択肢として、以下の提案をします

     

     

    1.参加費として提案している240,000円(早割225,000円)を支払う

    この方法で参加してくださる場合、運営費用を支払い、さらには必要な方に支援ができる可能性がうまれます。

     

    2.参加費を分割で支払う

    事前振込で一度に支払うのでなく、ワークショップ後の期間も含めて分割で支払う形でも構いません。分割の回数と期間に関してはリクエストしていただけたらと思いますが、目安として、長くても半年くらいをイメージしています。

     

    3.スカラシップ(奨学金)を申請する

    スカラシップの予算を確保できたときには、希望される方々への分配を試みたいと思います。参加申し込みフォームの中で希望の旨を伝えていただき、スカラシップ申請書への記入をお願いします。

     

    4.提案の参加費以上のお金を預ける

    参加申込フォームの中にその旨を記載できる項目を設置してありますので、記入していただき、その額の入金をお願いします。

     

    5.参加しないが、お金を預けたい

    “合宿に参加する方々”の範囲より広くこの試みを分かち合えることは大きな可能性への挑戦です。下記の「お問い合せフォーム」からお知らせください。

     

    6.他の方法を提案したい

    もっといい方法は他にもあるかもしれません。アイデアがあれば、お問い合せフォームからぜひご提案ください。

     

     

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    この参加費の中には、まず、

     

    • 参加されるご自身の宿泊費、食費(ひとりひとりの固定実費)
    • 海外トレーナーの渡航費、トレーナー・オーガナイズチームの交通費・滞在費、施設利用料、運営に必要な物品等の経費(参加してくださった人数で頭割り)

    が含まれています。

     


    私たちが受け取る参加費のうち、その“最低限必要な金額”より多い分、そして想いに共鳴された方から寄付される金額分が、
     
    「参加のために経済的な支援が必要な方へのスカラシップ(奨学金)」と、
    「トレーナーやオーガナイズチームのフィー」の原資になります。

     

     

     

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    今回私たちが試みたいお金の循環について。


     
    ソーシャル・ジャスティスは、すべての命が大切にされる世界を目指すものであることを想うとき、運営自体、「多様な人たちが含まれ、大切にされること」をできるかぎり体現したいと思っています。
     
     
    “多様な人”というのは、
     
    「ぜひ学びたい、そしてそのために経済的な支援が必要」な方はもちろん、
    「学びのために計画的にお金を貯めていて、確信を持って参加する」という方や、
    「お金はある。必要な方に使ってほしい、世界にとって必要な機会をつくり続けてほしい」という方も含む、
     
    “多様な人”を思い浮かべています。
     
     

     

     

    経済的な支援を必要とする方のためのスカラシップ(奨学金)

     

     

    まず、「ぜひ学びたいけど、そのための十分な経済的な余裕がない」という方に、
    安心して、情熱を持って、この場に集っていただきたいと思っています。
     
     
    例えば、社会の中の様々な関わり合いの中で、
    生活する以上のお金を手にすることが難しい方や、
    そうした方々を支援するために私財や時間を投げ打って活動をされている方のことを思い浮かべます。
     
     
    それぞれの経済的な状況がある背景は、
    例えば、多く持っている人は、それだけのエネルギーを注いだから持っているのだとも想像できます。
     
    同時に、生まれた場所や家族の状態、生まれ育った環境や、そのころ世界がどんな傾向を持っていたか、といった無数の要素が複雑に影響し合い、ある人の経済的なポテンシャルに、ポジティブに、あるいはネガティブに働いているとも想像できます。
     
    そして、私たちを含め、社会変革や社会的な活動をしている人というのは、お金を生み出すのに使えるエネルギーや時間を活動に注ぐことによって、経済的な面で課題を抱えている方が多いように感じます。
    加えて、より効果的な活動をしていくために、さらなる学びのニーズも強く、学びのための投資をし続けたいのだということも。
     
    さらに、こうした長期の機会は遠隔地で移動にお金がかかり、宿泊と食事にまつわる費用もあり、仕事ができる機会を長期間手放すことにもなるため、参加のハードルはどうしても高くなることを悩ましく思っています。
     
     
    今回の合宿では、
     
    「社会的な構造の中で境遇に違いがあるとき、そこに関わる方々それぞれが持っている“力”を認め、どうやったらよりうまく働かせ、その人々の間につながりを生み、変容していけるのか」
     
    という学びも大きな要素だと思っています。
     
    ご自身のため、あるいは、つながる方々のため、
    活動の中に身を置いていらっしゃる方にも、ぜひお越しいただけたらと思います。
     
     
    そのために経済的な支援が必要な場合には、どうぞご遠慮なくご相談ください。
     
    そういった経済的な支援を、「スカラシップ(奨学金)」で運用したいと思っています。

    スカラシップを受け取ることを希望される方は、そのリクエストを出すための申請内容をお伝えいただき、必要な分のお金を配分することができるか、オーガナイズチームで検討し、運用します。
    (“スカラシップ申請書”を準備します)
     
     
    「定額の参加費より少ない金額で参加する」ことへの居心地のわるさが生まれるかもしれません。けれど、「お金に余裕のある人」だけが参加するのでは、この合宿が“社会のリアリティをより含んだ場”になるチャンスを逸してしまうのではないかと思っています。
     
    経済的に豊かでありながら、見えづらい貧困を数多く抱えるこの国に、本当の意味で多様性を含もうとする“ソーシャル・ジャスティス”の見方や実践を織り込んでいくには、そのことに情熱のある多様な方がこの場に集っていることが、重要なピースになるのだと思います。
     
     
    必ずしもご希望の金額に応えられないかもしれませんし、逆に、「その状況であればもっと支援してでも来てほしい」ということもあるかもしれません。

     

    特に支援の必要が大きく、ぜひこの学びを共にしたいという何名かの方には、全額をスカラシップで支援できることもあるかもしれません。
     
     

    経済的な支援が必要な方は、この試みに飛び込んでいただけたらと思います。

     

     

    また、「こういう仕組みなら、あの人がこの場にいられたらいいんじゃないか」という方がいらしたら、
    この合宿のことをご紹介いただけたら嬉しいです。
     
     
    そうした方々が、
    「年末に1週間、広島に移動して滞在し、学びのために時間とエネルギーを注ぐ」という、
     
    “そもそも経済的にも社会的にも、そのためのスペースをつくり自分で選択するためのパワー・リソースを持っている人しか参加できないような機会”
     
    に参加できる状態を共につくること自体が、
    ある意味“ソーシャル・ジャスティスの実践”のひとつなのではないかと思い、こうして呼びかけをさせていただいています。

     

     

     

     

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    経済的資源を持っている方

     

     

    支援を必要とする方とともに、経済的資源を持つ方も、ぜひこの合宿に来ていただきたい方々です。

    世界の誰とも同だけ、かけがえなく大切な一員だからです。

     


    お金。

     

     

    私自身、両親のおかげでお金にまつわる困難に直面することなく育ちました。
    いわゆる“社会人”になってからは、仕事もしてきましたが、
    ボランタリーな活動をずっと続け、ビジネスの資質に意識を置かないできて、
    正直に言えば、「お金が十分にあってなんの心配もない」と感じられたことはありません。

     

    「お金を得ることができるのかわからない」活動にも、
    「ではどうお金を循環させることができるか考えよう」という視点よりも、
    「自分ができることを全力でやる」、ある意味“愚直”にやってきたことが、
    今の状態をつくっているのだとも感じます。

     


    こうしてお金にまつわるメッセージを書くことは、
    毎回、自分の人生と向き合う、心がたくさん動くプロセスです。
     
    同時に、自分の視点が、
    “「お金が十分にない」というところからの景色”に、
    無自覚に固定されていることにも気づきます。
     
    こうして“多様な”人を含むことを思うときも、
    無自覚に、「お金が十分にない」人の方ばかりに目が向いていることにも。
     
     
    そして、その無自覚な“世界の見方”、“自身のあり方”が、
    お金という、今の社会の中でとても強力で効果的な“パワー”を、
    自分のため、世界のために活用するチャンスをいくつも失っていることに、
    この合宿の準備を通して何度も気づきます。
     
    気づく度に、自分がとり得る方法の幅が広がり、
    自分が持っている“パワー”を十分に活用できる状態に近づいているように感じます。
     
     
    さらに気づくのが、
    自分が「お金を持っている人、動かす力がある人」への引け目、萎縮し、恐れる感覚や、必要以上に敬意を払おうとしていること。
     
    そして、「お金を持っている人、動かす力がある人」に向けるエネルギーの少なさや、共感のしづらさ。
    「お金がある人は、自分に興味がないのではないか」「お金がある人に、自分ができることはそんなにないだろう」という感覚が、無意識にどこかにある。
     
    本当は、この合宿のキーメッセージにあるように
    「すべての命が大切にされる世界」で、それぞれが持っている力が最大限に発揮され、
    今の世界の限界の、その先に行くビジョンを持っているのに、
     
    私が無自覚に持っているのは、それとは異なる世界観。
     
     
    この世界観では、自分が動かせる“パワーの制限”はずいぶんと大きなものになってしまうことに気づきます。
     
     
    そして、もしかして、世の多くの人が貧困を感じるような世界の中、
    私と同じような無意識の感覚を持っている人がたくさんいるとしたら、
    「お金を持っている人、動かす力がある人」は、また別の種類の“パワーの制限”を受けているのかもしれないと思いました。
     
    そして、シンプルに、「なんでそんな風に感じられなくちゃいけないんだ?」と思うのかもしれないと。
     
     
     
    「お金がある」ということ。

     

     

     

    こうした機会に十分な余裕を持ってお金を使える方は、
    例えば私が愚直に活動し、そのやりがいや喜びを感じているような場面で、
     
    「ではどうお金を循環させることができるか」を、
    その活動が続けられたり、より多くの力を集めるためにお金が役に立つことも見越して、
    お金をつくることにエネルギーを注いでこられたのかもしれません。

     

    そのことは、私にとって、シンプルに、尊敬に値することです。

     


    それでも、ここまで書いてきたような、
    「お金があることやないこと」にまつわる表現を読んで、
    居心地のわるい思いをされるかもしれません。

     

    だとしたら、それは、私たちが社会的に持っている
    「お金を持っている人とそうでない人との間のストーリー」
    が生み出している居心地のわるさかもしれません。

     

    このこと自体、“ソーシャル・ジャスティス”のテーマの内にあると思っています。

     


    今の時点で十分にお金を持っていないとしても、
    “その人ができること”、“その人の存在が感じさせること”は、
    その人にしかない“パワー”で、それが十分に機能したならば、それは世界にとって大きな力になる。

     

    同時に、今の時点で十分にお金を持っているとしたら、
    まずそのお金自体、自分のため、世界のために使える“パワー”で、
    “それを活用できる人ができること”、“その人の存在が感じさせること”はまた、その人にしかない“パワー”です。

     

     

    そして、私たちは、
     
    「お金が十分にない人は、お金が十分にないから素晴らしくない」のではない
     
    のと同じように、
     
    「お金がたくさんある人は、お金がたくさんあるから素晴らしい」のではない

     

    のだと見ることができます。
     
     
     
    「あなたが大切だ」と思うとき、本当の本当には、そこには“お金のあるなし”は関係ないのだと。
     
     

     

    チームの鈴木重子が表現している、
     
    「名声や力関係のない、ただの『私』が大切な存在だと信じることで生まれる、もっと深い力があることを想う」
     
    ということ。

     

     

     

    「お金がある人、ない人」という単純な構造ではありませんが、そこだけ見ても、

     

    『「それぞれの形のパワーを持った人たち」が世界にいて、そのパワーをどう活用するかは、本当は私たちに自由に委ねられているのだ』

     

    と見ることもできます。

     

     

     

     

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    そして最後に、「すべての命が大切にされる」のその「すべて」に、私たち自身を含みたいと思っています。
     
     
    トレーナーも、オーガナイズチームも、自分たちのフィーは、

    • この複雑性の高いソーシャル・ジャスティスという
      “概念と実践”に共鳴し、集まってくださる方々の人数
       
    • その中で支援が必要な方々に、
      必要な支援が届くようにお金を運用する試み
       
    • 日本の中でこのテーマを扱うとき、
      ぜひともこの場に参加してほしい方をお誘いすること

    の先に、手元に残ったお金を対話を通して配分し合うことにしよう、と心づもりしています。
     
     
    同時に、私たちトレーナー、オーガナイズのひとりひとりが、

    “NVC”や“非暴力”という概念、
    そしてこの“ソーシャル・ジャスティス”といった、
     

    「これからの世界のために、“間違いなく大切だ”と信じる探求と研鑽と実践」を続けてきた、
    膨大な時間と、心の動きと、エネルギーと投資が、
     

    そのすべてを十分に受け取られ報われることも、

    同じくらい大切にできたらと思っています。
     
     
    それが、果たしてお金にしていくらなのかということはわかりませんし、決まった値段をつけることのできないものだとも感じています。
     
    そして、私たちのひとりひとりがこれからも学び続け、世界へのはたらきかけを続けていくために、少なくとも当面の社会の中では、お金が必要なことは確かです。
     
     
    資源を提供できる人も、資源を受け取る人も、そして私たちも、
    「すべての命」「多様な人」として、等しく大切にする、この運営にしていきたいと思っています。
     
     

     


    そうした見方を前提として、参加費の満額や、それ以上のお金を預けていただける方は、ぜひその形で、この試みに飛び込んでいただけたら嬉しいです。
     
     
    また、以前、同様の趣旨でスカラシップの運用を試みた際、意図に共鳴された方から「参加はできないがお金を提供して支えたい」というお声をいただき、深く勇気づけられ、実際のスカラシップ運用にも使わせていただいたことがあります。

     

    もし、今回の呼びかけに共鳴され、お金の形(あるいは他の形)で支援したい、関わりたい、という方がいらしたら、ぜひご連絡ください。


     

    “そのお金がそこにあるため”に注がれたエネルギーと、その方の人生に、敬意と感謝を持って受け取り、活用させていただきます。

     


    このすべてが、今までの世界にはなかった(あるいはあっても圧倒的に少なかった)試みです。
    私たちはこの試みに、これからの世界の兆しと希望を感じ、こうしてお誘いをさせてもらっています。
     
    試みだからまだわからないのですが、“リソースの循環”が起こり、
    リソースの助けを必要としている人々に届くとき、「循環の全体が幸せになる」、
    「提供する側も、受け取る側も、そうでない人も、幸せになる」、
    ような感覚があるのです。
     
    そこへの、お誘いの意図があります。

     

     

     

     

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    以上のような、
    “どんな立場のどんな状態の人”も敬意を受けながら、
    「含み合うこと」「支え合うこと」、そして大きな意味で「循環を分かち合うこと」のために、
    必要なお金が巡るよう、すべての“参加の想い”を含むための仕組みと試みとして、
    この形を構想しました。

     

    この試みが、これを読んでくださったすべての方に貢献するものであることが意図なので、良い方法のご提案も歓迎です。

     


    開催にまつわるお金のことを通しても、自分自身の無自覚な前提にたくさん気づき、“持っているはずの力を手放していること”が、あまりにたくさんあるであろうことに驚きます。
     
    これが、お金についてだけでなく、いくつもの事柄について、無自覚な多数の前提がある。
    それに気づいて、制限の向こうの選択肢をつかみ、自分や世界にある“パワー”を本当に共振する形で使うこと。
     
    その探求と実践が、この“ソーシャル・ジャスティス”のひとつの側面のように感じています。

     

     

     

    長く、長くなりました。
    開催にまつわるお金に関して、“読んでくださったすべての方”へのお誘いでした。

     

    これを切り口に、皆様と、ソーシャル・ジャスティスの実践を始めてみたいと思います。

     

     

     

     

    <選択肢のまとめ>

     

     

    1.参加費として提案している240,000円(早割225,000円)を支払う

    この方法で参加してくださる場合、運営費用を支払い、さらには必要な方に支援ができる可能性がうまれます。

     

    2.参加費を分割で支払う

    事前振込で一度に支払うのでなく、ワークショップ後の期間も含めて分割で支払う形でも構いません。分割の回数と期間に関してはリクエストしていただけたらと思いますが、目安として、長くても半年くらいをイメージしています。

     

    3.スカラシップ(奨学金)を申請する

    スカラシップの予算を確保できたときには、希望される方々への分配を試みたいと思います。参加申し込みフォームの中で希望の旨を伝えていただき、スカラシップ申請書への記入をお願いします。

     

    4.提案の参加費以上のお金を預ける

    参加申込フォームの中にその旨を記載できる項目を設置してありますので、記入していただき、その額の入金をお願いします。

     

    5.参加しないが、お金を預けたい

    “合宿に参加する方々”の範囲より広くこの試みを分かち合えることは大きな可能性への挑戦です。下記の「お問い合せフォーム」からお知らせください。

     

    6.他の方法を提案したい

    もっといい方法は他にもあるかもしれません。アイデアがあれば、お問い合せフォームからぜひご提案ください。

     

     

     

     

     

     

  • 参加申し込み

    無事、開催期間を終了いたしました。
    関心を持っていただき、ありがとうございました!

  • お問い合わせフォーム

     

    ご不明な点やご質問がありましたら、

    ぜひお気軽にご連絡ください。

     

    参加を考えてくださる方の、

    明確さや安心を大切にしたいと

    思っています。

     

    運営やスカラシップを支えたい方の声も、

    こちらで受け取ることができたらと思います。

     

     

  •  

    アシスタント・

    通訳チーム

  • プログラム全体を支える

    アシスタント・通訳チーム

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    鈴木 重子

    Shigeko Suzuki

     

     

    CNVC認定トレーナー

    ヴォーカリスト

    アレクサンダー・テクニーク教師

    文筆家

     

    東京大学法学部在学中に本格的に歌を学び、卒業後も司法試験への挑戦と、ジャズクラブでの活動を続けながら、自身の歩む道を模索。「本当に愛する、生きがいを感じることをして、限りある人生を生きよう」とヴォーカリストの道を選択。1995年メジャーデビュー。ニューヨーク「ブルーノート」にて、日本ヴォーカリストとして初のライブ公演。以後、多くの作品を発表。

     

    自らの真実を伝えるうたを、客席に届け続けるうち、その深くつながりのある関係性を、劇場を超えて世界に広げるためにどうすればいいのか、世界では何が起こっているのかに目を向ける。世界中の戦争の地で生まれた平和の歌を集め紹介する「Breath for Peace(平和への息遣い)」プロジェクトを発起、歌い手の枠を超えて活動を始める。

     

    2006年、アレクサンダー・テクニークの学びを通して、NVCに出会い、学びと紹介を始める。新聞、雑誌への寄稿も多数。2014年には、東京新聞一面のコラムを毎週担当、環境や平和、気づきについてのメッセージを送る。

    すべての生命に響き合う機会を求め分野を越えて活動し、コンサートをはじめ、NVC、ヴォイスや表現のワークショップ、研修、講演なども行っている。


     

    2006年より、NVCを日本に紹介する活動を始めた、最も初期からの人の1人。創始者マーシャル・ローゼンバーグの翻訳に関わる。

    仲間とともに、トレーナーを招き、ワークショップをオーガナイズ。通訳を担当して自ら学び、日本の人々が学ぶコミュニティを創るために活動を続ける。

    2009年より、アメリカ西海岸のNVC組織、BayNVCが開いているリーダーシッププログラムに、アシスタントとして7年間参加。社会の中でのリーダーのあり方を学ぶとともに、多くの参加者をサポート。

    2014、2017年に、CNVCの提供するIITをオーガナイズ、通訳を務めた1人。

    2018年に、日本在住として初のCNVCのトレーナーの認定を受ける。

     

    ヴォーカリスト、アレクサンダー・テクニーク教師として培った、身体性と声を大切にしつつ、生きたNVCをクリエイティブに分かち合う機会を創っている。

     

    *日々の想いを綴っています。鈴木重子 公式facebookページ

     

     

     

     

    安納 献

    Ken Anno

     

     

    CNVC認定トレーナー

    アレクサンダー・テクニーク教師

    通訳

     

    国際基督教大学卒業。

    2004年にアレクサンダー・テクニークを学ぶ過程で知り合ったNVCトレーナーとの出会いに大きな感銘を受け、2006年よりアメリカをはじめ各国からトレーナーを招聘して日本各地でワークショップを開催。自らもCNVC、世界各地のワークショップ、リーダーシップ・プログラムに参加する。

    2018年にCNVCからNVCトレーナーの認定を受ける。海外のトレーナーとのネットワークを活かし、日本にNVCを紹介する活動を続ける。

     

    2004年 CNVC認定トレーナーのリタ・ハーツォグ来日時にNVCと出会う。

    2008年 米国カリフォルニア州のBayNVC主催のLP(リーダーシッププログラム)に参加者として参加。2009年以降2018年までアシスタントとして関わる。

    2011年 マーシャル・ローゼンバーグがファシリテートするIITに鈴木重子とともに日本から参加をする。彼が公にファシリテートした最後のワークショップになった。

    2012年 日経新聞出版社より出版されたマーシャル・ローゼンバーグ著「NVC〜人と人との関係に命を吹き込む法」に鈴木重子、小笠原春野とともに翻訳に関わる。

    2014年と2017年に日本で開催されたCNVCのIITにて通訳とアシスタントを務める。

    2016年 以降ソーヤー海、小笠原春野、鈴木重子とともに平和活動とNVCをテーマとしたプログラムを年2回のペースで開催。

    2018年に、小笠原春野、鈴木重子とともに日本在住として初のCNVCのトレーナーの認定を受ける。

     

     

     

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    ソーヤー 海

    Kai Sawyer

     

     

    共生革命家。東京アーバンパーマカルチャー創立者。


    カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で心理学、社会変革、有機農法を実践的に学び、同大学で「持続可能な生活の教育法」オーガナイザー兼講師を務めながら、サステナビリティと平和活動に取組んだ後、コスタリカに移住しパーマカルチャーを実践。
     

    世界各地でパーマカルチャー、NVC、マインドフルネス(禅)、アクティビズム、ギフトエコノミーなどを教えている。


    書籍「Urban Permacuclture Guide 都会からはじまる新しい生き方のデザイン」と「みんなのちきゅうカタログ」監修。


     

    2005年大学時代のサステナビリティーや非戦活動の中でNVCと出会う。
    2010年NVCのIIT(International Intensive Training:国際集中トレーニング合宿)に参加。
    2010年ワシントン州のパーマカルチャーデザインコースで「NVCコミュニティデザイン」を教え始める
    2014年日本で初めて開催されたIITにて通訳とアシスタントを務める。
    2015年NVCリーダーシッププログラム(アメリカで行われる1年プログラム)に参加。
    2016年同プログラムにアシスタントとして参加。
    2017年平和活動とNVCをテーマとした6日プログラムを年に2回ずつ主催し始める。
    世界各地で市民団体、大学、企業研修などでワークショップを行っている

     

     

     

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    小笠原 春野

    Haruno Ogasawara

     

     

    CNVC認定トレーナー

    富坂キリスト教センター「人間関係とコミュニケーション研究会」研究員、パーマカルチャー・デザイナー

     

    国際基督教大学卒業後、ベトナム、スリランカ、ベリーズ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、スイスと13年間の在外生活の中で、多様性の素晴らしさ、平和の大切さを痛感し2002年に帰国。以後、都立高校教員として帰国生や不登校経験者などさまざまな境遇の生徒たちと過ごす中、2006年に一冊の本でNVCと出会う。キリスト教界、教育や場づくり関連のNPO、いのちを大切にする社会変革の現場などとつながりを持ち、NVCをベースに活動中。2018年夏より拠点を沖縄に移している。「カミングアウト・レターズ」(RYOJI・砂川秀樹編集、太郎次郎社エディタス刊)に教員として参加。

     

     

    2006年 一冊の本でNVCと出会い、スイスのワークショップで初めて創始者マーシャルの在り方に触れる。

    2007年 安納献、鈴木重子とつながる。以後NVCの本の翻訳や海外の認定トレーナー招聘などに協力し、日本にNVCコミュニティが育っていく。

    2008年 スイスIITに参加(マーシャル、キャサリン、マリアンヌ)

    2010年Living Energy of Needs合宿に参加(ロバート・ゴンザレス他)

    2012年鈴木重子、安納献とともに穂高養生園にて「やさしいコミュニケーション」合宿をリード、以後毎年開催。

    2014年NVCリーダーシッププログラム(カリフォルニアの年間プログラム)参加

    Play! in the Wild(青少年向け野外NVCプログラム)アニメーター養成コースに参加

    日本で初めてのIITをオーガナイザーとして清里の清泉寮で開催

    2017年日本2度目のIITを熱海で開催。トレーナー&オーガナイザーチームの共同リーダーシップによる、参加者の自主組織を促進する進化型運営方法を試す。

    2018年CNVC(The Center for Nonviolent Communication)トレーナーに認定される

     

     

     

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    今井 麻希子

    Makiko Imai

     

     

    コンサルタント・ライフコーチ・ファシリテータ。

    yukikazet.com


    国際基督教大学卒業後、外資系企業等で人事やコンサルティングに従事したのち独立。
    2010 年生物多様性条約締約国会議(CBD-COP10)への参加をきっかけにNGO活動に従事。
    CSRやSDGs教育プログラムの企画開発など、サスティナビリティやソーシャルをテーマとした執筆・編集活動に携わる。

    サステナブルな未来を目指す活動に携わりつつ、”正しさ”を主張しあうことで起こる対立や葛藤に悩む中、
    NVC(非暴力コミュニケーション)と出会い、互いに豊かさをもたらすつながりを育む精神的基盤であると確信。
    人が自分自身や他者、社会とのゆたかなつながりを育むためのさまざまなアプローチを構築し、社会へ還元することに活動の軸を移す。

    Bay NVC Leadership Program、IIT(NVC国際集中合宿)などから学びを深め、海外トレーナーや実践者とのコラボレーションを通じて、
    リーダーシップ、コーチング、ファシリテーション、内的葛藤の変容、Love Smart Cards-ハートのコミュニケーションなどさまざまなプログラムを展開。

    主なコラボレーション企画に「SDGs x NVC -つながりを知る・つながりを育む」「TEAL x NVC 実践研究会」「新しい自分の活かし方探索 (ストレングスファインダー(R) x NVC)」など。


    著作・編集に『生物多様性は復興にどんな役割を果たしたか』(地球研叢書)、『希望をつくる仕事 ソーシャルデザイン アイデアは地球を救う』(宣伝会議)、『パートナーシップでつくる私たちの世界 -国連の新しい目標 2030年に向けて』(一般社団法人環境パートナーシップ会議)など。

     

     

     

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    後藤 剛

    Go Goto

     

     

    CNVC認定トレーナー/会社経営

    アウェイクニング・コーチ

    powerwith.jp/nondual/

     

    NVCを実践する海外の居住型コミュニティの中で、長期に渡り日常の実践を通してNVCを体験的に学ぶ。2016年夏日本人初の認定トレーナーとなり、2019年初夏に帰国予定。今ここにおける究極の二元性の統合を実践・体現することをミッションとする。

     

     

     

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    後藤 ゆうこ

    Yuko Goto

     

     

    CNVC認定トレーナー/通訳
    心理セラピスト

    gotoyuko.com

     

    サンディエゴ州立大学卒。日本初のNVC認定トレーナー。NVCをベースにしたカップルセッション、調停などを日本に紹介。日米を行き来しながら、最先端の脳科学を融合したファミリーコンステレーション、IFS内的家族システムとNVCを融合したワークショップや個人セッションも提供中。

     

     

     

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    齊藤 由香

    Yuka Saito

     

     

    アクティビスト・翻訳家・通訳・ワークショップファシリテーター。

     

    現在は日本およびアメリカで平和・環境・社会正義運動に積極的に関わるとともに、関連書籍および映像の日本語翻訳を行う。2011年より米国の仏教哲学者・社会活動家であるジョアンナ・メイシーに師事し、2014年以降彼女が生んだ「つながりを取り戻すワーク」のワークショップを日本で開催。

     

    社会や世界の痛みに対する気づきと行動をうながし、新しい世界観や価値観にもとづいたコミュニティ作りを目指している。

    米国カリフォルニア州バークレー在住。

     

     

  •  

     

    オーガナイザー

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    後藤志果

    Shika Goto

     

    生命エネルギーの調律師/平和活動家/暮らしの研究室

    タネノミライ 主宰

    東京アーバンパーマカルチャーマネージャー

    kokorozashiwohatasu.tokyo

     

    気候変動の時代に生まれて来た子供たちの未来に、今よりもっと美しく豊かな地球を継承したい。そのために、生まれた時から鮮明に持っている「銀河の記憶」を開きながらその知恵を、地球1個分の暮らし方の実践や、社会貢献に役立てている。

    全ての活動は、すべての生命が大切にされる平和な社会と持続可能な社会システムをつくるために行っている。

     

    現在は故郷東京を離れ、人間のタネと植物の種の本当のつながり、タネと平和との関係性について研究する暮らしの研究室を高知に移住し開設。 「平和活動の原点には暮らしがある」ことを提唱&実践している。 現在は、高知を拠点に東京をはじめ全国で講演会、WS、個人セッション、リトリート、イベント企画などを行い、平和の種蒔き活動中。

     

     

     

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    石川 咲子

    Sakiko Ishikawa

     

     

    ひとつまみの希望 主宰

    Mother ship 主宰

     

    ひとりひとりが生命の源とつながり、力を取り戻すための学びをシェア、企画している。
    2018年から霧島市でNVCの学びを軸としたウーマンズサークル(女性のための集い)を開催。3歳の息子の母。


    2015年 ソーヤー海のワークショップで初めてNVCに触れる
    2016年 NVC海外トレーナーを夫が仲間と共に招聘、日本の活動家が集う共生革命家リトリートを鹿児島開催
    2017年 米・カリフォルニアのNVC Leadership Programへ家族で参加、日本で開催された9泊10日のIIT(NVC国際集中トレーニング)に参加
    2018年 ウーマンズサークルを開始
    2019年 夫婦で屋久島つながるリトリートの開催、NVC・“つながりを取り戻すワーク”・Integral Ecologyを柱にした地球(ガイア)の声を聴くワークショップをオーガナイズ、NVC Being programのアシスタントを勤める、11月にソーシャル・ジャスティスリトリートをオーガナイズ。

     

     

     

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    石川 世太

    Seita Ishikawa

     

     

    東京生まれ、鹿児島在住。“ひとつまみの希望”主宰/Life Embody Facilitator & Writer/“KAGOSHIMA ORGANIC”準備中。
    仕事として、会議ファシリテーター、組織のビジョニング、企業研修(共感能力開発、言語化能力開発、チームビルディング等)。
    Life Workとして、鹿児島のオーガニックのプラットフォーム(器)づくりに奔走、鹿児島中央助産院の支援、夫婦ブログの運用。https://oiwai.life

     

    2015年 夫婦でNVCを学び始める
    2016年 NVC海外トレーナーの招聘、日本の活動家がNVCを学ぶ1週間のリトリートのコーディネート
    2017年 米・カリフォルニアのNVC Leadership Program(年間プログラム、1週間の合宿3回)への参加、日本で開催された9泊10日のIIT には家族・母と共に参加
    2017−2018年 企業の組織開発でNVCを組み入れた年間プログラムを仲間と運用
    2019年 夫婦でNVCを軸にした2泊3日リトリートの開催、NVC・“つながりを取り戻すワーク”・Integral Ecologyを柱にした4泊5日ワークショップをオーガナイズ、NVC “Being” Programアシスタント。

     

    当WEBサイト制作。

     

     

     

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    お子様の参加について

     

     

    オーガナイズチーム

    石川 世太

     

     

    小さなお子様がいて「一緒に参加できないだろうか?」という方へ。

     

    まずは、ご自身の学びやプロセスに集中するためにも、可能であればどなたかに預けて参加することをお勧めしますが、お子様がまだ小さかったり、ご事情によっては預けるのが難しいということもあると思います。

     

    その場合には、ぜひご相談ください。

     

     

    今回のワークショップでは、“すべての命が大切にされる世界” というキーワードにもあるように、今回の趣旨や意図に共鳴された方にはできる限りお越しいただきたいと思っています。

     

    特に、お子様のいらっしゃる方は、我が子が生きる未来の世界を思えばこそ、強い想いをお持ちの方も多いのではないかと思うのです。

     

    そういった方が、子供がいることで参加を諦めるようなことは起こしたくないと、トレーナーのロクシー含め、チームでは話しています。

     

     

    オーガナイザーの石川家も4歳の息子と共に参加します。

    彼の様子によっては、皆さんとの円座の中に共にいる時もあると思いますし、外の自然の中に遊びに出かけるということもあると思います。

    その他に数名の子供たちであれば、私たちと柔軟に対応しながら、一緒に過ごすこともできるのではと思っています。

     

    その時々の子供たちのニーズ、参加している大人たちのニーズを大切にしながら、そのどちらをも満たせるような方法をみんなで模索していく、学びのコミュニティーになるきっかけももたらしてくれると思います。

     

     

    “子供がその場にいなかったなら起こらなかった豊かな学びの機会” が生まれるのを、私たちは何度も目にしてきました。

     

    そして、未来の世界をつくり、その中で生きていくのは私たち以上に子供たち。

     

    彼らを含んだ学びの場には、願う未来をつくるためのより豊かな学びのチャンスがあると思っています。

     

     

    必要な方は、ご相談、お待ちしています。

     

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    welcome, our children !

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    ここまで、

    たくさんの情報量を

    受け取ってくださって、

    本当にありがとうございました。

     

     

    “すべての命が大切にされる世界”

    へのお誘いの想いを込め、

     

    大きな潮流を共につくり、

    壮大な文脈を共に織る

    仲間を求めて、

     

    この稀有な機会、

    ご一緒できることを

    心待ちにしています。

     

     

    合宿運営メンバー 一同